ハードウッドは高いのが難点!? 固くて施工し辛い!?

ウッドデッキ界の最強素材 ハードウッド

ハードウッドは、主に赤道付近に分布する広葉樹から作られた堅くて重い木材で、
代表的なものに、イペ、ウリン、セランガンバツ、アマゾンジャラ、
イタウバ、サイプレス(サイプレスは針葉樹)があります。
日本のケヤキやクリの木もこの”堅木”に該当します。

長持ちするウッドデッキ材「ハードウッド」は高い?安い?堅い?メリットとデメリットまとめ
木自体が抗菌・殺菌、抗酸化作用をもつポリフェノールを含んでいるため、腐りにくく、シロアリなどの害虫に強くできていて、
防腐剤や防虫剤を改めて塗布する必要が無いため、人や環境にやさしく、小さいお子さんやペットがいるご家庭におすすめのデッキ材です。

ハードウッドで作ったウッドデッキとウッドフェンスは耐久性が高く、ノーメンテナンスで30年もつといわれています。
ウッドデッキライフを長い期間、手間いらずで楽しみたいという方には最適です。


ハードウッドは種類によって価格が異なる

ウッドデッキやウッドフェンスの素材として人気が高いハードウッドですが、
木の種類によっては、価格が高騰傾向な物があります。

例えばイペは、ハードウッドの中でも最も古くから利用されており、
ヨーロッパでは水辺で使用されるほど耐久性に優れているため、
桟橋やウォーターフロントのボードウォークなどに多く採用されており、

東京アクアラインの海ほたるや六本木ヒルズのウッドデッキや横浜大桟橋など、
国内の公共工事に最も多く使用されているメジャーなハードウッドです。

木目が美しく高級感があり、昔から全世界で多く使用されてきた人気のイペですが、
伐採が続き近年では価格が高騰しており、使いづらくなっています。

また、”アイアンウッド(鉄の木)”の愛称で知られるウリンは、
もともと海辺に生息していることから湿気や海水に強く、
港の桟橋や海岸線のウォークデッキなど多くの公共工事に採用されていて、
横浜ベイサイドマリーナや千葉のディズニーシー・ウッドデッキ
などに使われている人気のデッキ材ですが、

長持ちするウッドデッキ材「ハードウッド」は高い?安い?堅い?メリットとデメリットまとめ
ウリンは密度の高い樹木で成長に時間がかかるため、こちらも供給が安定せず価格が高騰傾向にあります。

自然保護のため原産地では伐採制限が厳しくなっており、今後ますます入手が困難になる可能性があるデッキ材なのです。

これまでデッキ材の中心にいたイペやウリンですが、このように近年では価格が高くなっており、ウッドデッキやウッドフェンスをなるべく手頃な価格で作りたいお客さんのニーズに合わなくなってきています。

ハードウッドプロでは、イペ材やウリン材に負けない耐久性でありながら、
供給や価格が安定しているアマゾンジャラとイタウバをお勧めしています。

丈夫で長持ちするイペ・ウリンのメリットそのままに、
供給が安定していて価格が安いので、アマゾンジャラとイタウバは
ウッドデッキ施工業界で人気が急上昇しています。

ハードウッド・プロは、ブラジル政府の認可取得から
伐採・製材・輸入までをトータルで行っています。

普通は1次問屋2次問屋などを経るため、その都度マージンが上乗せされ、
どんどん値段が上がりますが、ハードウッド・プロは、間にそのような問屋が入らないので、
中間マージンを省いたお安い価格で提供することができます。


ハードウッドだと材積が少なくても同じ強度を出せる

ハードウッドは単純に材料単価を比べると高いと感じますが、
実際に利用する材料はソフトウッドよりも25%少なくて済みます。

つまり、ハードウッドでウッドデッキを作ると、
ウエスタンレッドシダーで作るよりも少ない材積で済むのです。

なぜなら、ハードウッドは薄い材料でも強度が出るからです。

長持ちするウッドデッキ材「ハードウッド」は高い?安い?堅い?メリットとデメリットまとめ
通常ウエスタンレッドシダーだと30ミリ厚の床材を使用しないといけないところを、ハードウッドなら20ミリ厚で済みます。

それは金額に換算すると5~10%の差しかありませんので、大きく見積もっても1割弱の価格差でハードウッド材を仕入れることができます。

ですからハードウッドで作ることは、一概に高いとは言えないのです。

「長く使えてメンテナンスいらずのウッドデッキとウッドフェンスを
お客さんにすすめたいけど、価格が合わなくて困ったな・・」
という施工業者さんんがいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。
他に無い卸価格でご提供させていただきます。


ハードウッドは固くて施工し辛い?

ハードウッドは固くて施工し辛い印象から
施工業者さんの中には、敬遠される方もいらっしゃいます。

しかしこちらも価格同様、木の種類によって異なります。

加工しやすい順で言うと
——-
ウエスタンレッドシダー > イタウバ > イペ・ウリン
——-
となります。

ハードウッドは、ソフトウッドに分類されるウエスタンレッドシダーに比べると
密度が高く固いので、施工に時間がかかりがちです。

長持ちするウッドデッキ材「ハードウッド」は高い?安い?堅い?メリットとデメリットまとめ
しかしイタウバは、下穴を開ける必要はありますが、イペやウリンに比べると柔らかめで加工性がとても良いです。

さらにイペ・ウリンは、ささくれが出やすいため、施工時にトゲが手に刺さって扱いにくい材料ですが、イタウバはささくれが出にくくトゲが刺さらないので、扱いやすいのです。

またイタウバで施工すると、初めはウエスタンレッドシダーに比べると固くて施工し辛いと感じても、2件目3件目と施工していくうちに、慣れて手が早くなる傾向にあります。

ハードウッドで作っても、作り方や工具・金具が適材適所にあれば、
意外と早く簡単に施工できます。
ご相談いただければアドバイス致します。


ハードウッドは木の種類によって価格も加工性も異なる

このように、一口にハードウッドと言っても、
木の種類によっては、価格も加工性も異なります。

これまでウッドデッキ素材の代表だったイペ・ウリンの価格が高騰傾向にあり、
イペ・ウリンの代替品として人気が急上昇しているのが
アマゾンジャラとイタウバです。

特にイタウバは、ブラジルでは古くから橋脚や電柱等の構造材として使用されていて、
腐食や虫害に強いため、桟橋など湾岸や海岸などで使用されてきた歴史があり、
耐久性に優れ加工性も良い事から、近年ヨーロッパで高級デッキ材として人気が高まっています。

イタウバは油分を多く含むため木肌が艶やかでしっとりとしていて
ササクレが出にくく裸足で歩くと気持ちがいいハードウッドで、価格も安定しています。

品不足で価格が高騰しているイペに変わる高級デッキ材として注目を集めているイタウバを
ハードウッドプロは卸価格でご提供させていただきますので、
お気軽にご相談下さい。

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