「アマゾンジャラ」ってどんなデッキ材?
赤系のハードウッドで、目が詰まった美しい木肌の「アマゾンジャラ」。
綺麗な赤褐色で高級感・重厚感があるため、
ウリンに代わるデッキ材として人気が上昇しています。
アマゾンジャラってどんなデッキ材なのでしょう?
アマゾンジャラの紹介
ブラジルを中心とした南米一帯に分布するアカテツ科の植物で、別名マサランドゥーバ、マニルカラともいいます。
比重が高く耐久性があるため、エクステリア材以外にも
港湾、岸壁のデッキにも使われています。
■アマゾンジャラ情報
別名 | マニルカラ、マサランドゥーバ、アマゾンウリン、カンドーレ |
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主な産地 | ブラジルを中心とするアマゾン川流域の南米一帯 |
属·科目 | アカテツ科 |
外観 | 滑らかな木肌で色目が美しく高級感がある。節はほとんどない。 |
色 | 濃い赤褐色。雨や紫外線に当たると徐々に銀白色~灰色に変色する。 |
耐久性 | シロアリやフナクイ虫などの虫害に強く、防虫・防腐処理は不要。 |
主な用途 | ウリンにも匹敵する超硬質木材。腐食や虫害に強いため、桟橋など湾岸や海岸などで多く使用されている。 |
表面 | 滑らかな木肌。多少の反りがあるが一般的水準。雨水等で樹液が染み出す場合があるが、数回で落ち着く。堅いので施工は難しい。 |
価格 | アマゾンジャラは安定供給が可能で価格が安定しているため、品不足で価格が高騰しているウリンの代替として使われることがある。 |
ウリンより若干安価ながら、耐久性や強度は同等以上あるため、
アマゾンジャラの人気は上昇傾向にあります。
今後、ウリンに代わるデッキ材として
ポピュラーになっていくことが予想されます。
アマゾンジャラはどんな場所に使われている?
高い耐久性と高級感のある滑らかな木肌が好まれ
さまざまな用途で認められているアマゾンジャラ。
濡れても滑りにくいという利点を生かして
遊歩道や階段にも使用されています。
■アマゾンジャラが使われている施設例
東京JR新宿駅新南口前
ヤマハマリーナ浜名湖 浮き桟橋
アジア太平洋トレードセンター
大阪国際空港(伊丹空港)
岐阜県瑞浪、釜戸コミュニティーセンター
つくば外国人宿舎
塩水など海岸沿いでの過酷な条件や
歩行スペースでもアマゾンジャラは耐久性に優れています。
アマゾンジャラは、一般のご家庭から公共の場まで
あらゆる場面で利用されています。
ウリンに代わるデッキ材として人気のアマゾンジャラ
ウリンに負けない耐久性と、高級感ある赤褐色、重厚感ある目の詰まった木肌が魅力のアマゾンジャラ。
世界中でデッキ材や港湾材や橋、高級家具などに使われています。
ウリンは、ウリン材に含まれるポリフェノールの影響で、施工後しばらくは雨水等でアク(赤い樹液)が染み出しやすい難点がありますが、アマゾンジャラはそのようなこともありません。
アマゾンジャラの丸太は大きいので、サイズのバリエーションも豊富です。
供給も比較的安定しているので、供給が安定せず価格が高騰傾向にあるウリンの代替デッキ材として人気が高まっています。
これまでウリンを使っていたけど、最近値段が高いな・・と感じている方は、ウリンの代替デッキ材として、アマゾンジャラを検討してみてください。
アマゾンジャラ専門店「ハードウッド・プロ」は、ブラジル政府の認可取得から伐採・製材・輸入までをトータルで行っています。
普通は1次問屋2次問屋などを経るため、その都度マージンが上乗せされ、どんどん値段が上がります。
しかしアマゾンジャラ専門店「ハードウッド・プロ」は、間にそのような問屋が入らないので、中間マージンを省いたお安い価格で提供することができます。
ハードウッドプロと他店の違い
山積みされた商品を何も考えずに上から取ってどんどん発送している業者が多い中、ハードウッドプロは、品質基準に満たない木材が入らないよう、木材の専門家が1本1本確認して発送作業をしています。
その分、時間も手間もかかりますが、お客さまに喜んでもらえるウッドデッキ材料をお届けできるよう、夏の暑い日も冬の寒い日も倉庫で頑張っています!
パラー州産イタウバは、現地ブラジルでは輸出専用の高級木材で、世界のバイヤーが競って買い求める商品です。
パラー州産のイタウバは他の地域産のものと違って油分が豊富に含まれているため、ササクレやトゲが出にくく、しっとりとした手触りで人気です。小さなお子さんやペットのいるご家庭のウッドデッキやウッドフェンスに大変おすすめです。
現地の生産者は、毎年定量を大口で買ってくれる、主要取引先のアメリカやヨーロッパ向けの商品を用意します。他社の購買の担当者は、アメリカやヨーロッパが買った残りから買い付けてくるので、欲しいサイズが買えない場合もありますし、粗悪品が混じっていても返品できずにそのまま流通させてしまいます。
しかしハードウッドプロは現地生産者さんと共に、ブラジル政府の認可取得から伐採・製材・輸入までをトータルで管理しているので、自分達が望む最高品質の木材を森の中まで探しに行って、欲しい品質、欲しいサイズを仕入れることができます。「ハードウッドプロは、現地生産者とダイレクトに繋がっている」ここが他社との大きな違いです。
・天然乾燥では十分に乾燥できない
木材は伐採した後、施工後の表面割れや反りを防ぐために、しっかり乾燥する必要があります。
「天然乾燥と人工乾燥のどちらが良いか?」という質問を頂く事がありますが、我々の業界では「南洋材は人工乾燥」が常識です。
ブラジルアマゾンは一年を通して雨が多く湿度が高いので、乾燥している時期はほとんどありません。外気の湿度が70~80%ある中、そのまま置いておくだけの天然乾燥では十分に乾燥できません。表面が乾いていても木の中心部に水分が残っていると、反りや割れの原因になります。
・ハードウッドプロの材は人工乾燥なので安心
ハードウッドプロの木材は、コンピューター制御の機械でしっかり乾燥させます。さらに最先端のテクノロジーにプラスして、人の手でその日の湿度や温度によって微妙なコントロールも加えています。
数十年に渡り蓄積されたコンピュータのデータと人の技は、他社には絶対真似出来ない弊社の自慢のノウハウです。
安くあげたい業者はコストのかからない天然乾燥をしたいでしょうが、我々は品質最優先で設備投資や燃料代等のコストをかけているので、他店と異なり、仕上がりの良い安定性のある製品を提供できるのです。
※角材(45×90・70角・90角等)につきましては人工乾燥ではなく自然乾燥(日陰干し・天然乾燥)となります。
・ウッドデッキには「世界基準」と「日本基準」がある
■世界基準 →強度と耐久性があればいい。天然木由来の曲がり・虫穴などの見た目の欠点はあって当たり前。
■日本基準 →強度と耐久性にプラスして、見た目も大事。
通常他社は「いかに安く仕入れるか」を優先しており、欧米の大口客が購入した「世界基準」の余りから仕入れるので、見た目の部分は我慢しなければなりません。
・ハードウッドプロは「日本基準」
世界を相手にしている生産者は、品質に細かくこだわる日本向けの商品は面倒なもの。通常他社は、売る側が買って欲しい”売り手基準の商品”しか仕入れることができません。
しかしハードウッドプロの製品は「日本基準」です。
ハードウッドプロは現地生産者と何十年にも及ぶ信頼関係があるので、私たちが望む製品の品質や梱包をきちんと理解し準備してくれます。
強度と耐久性だけでなく、見た目の良さにもこだわる日本のお客様の厳しい目に叶う製品を用意するには「日本基準」が必要なのです。
ハードウッドプロは購買の責任者が年に一度、地球の裏側であるブラジルアマゾンに出かけて行き品質チェックを行い、日本のお客様に満足していただける「ジャパン品質」を保っています。
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