イタウバ材
ハードウッドプロのイタウバは品質の良いパラー州産。
パラー州産のイタウバは、木自体に油成分が豊富に含まれているため肌触りが良く、反りや暴れ・ささくれが出来にくくトゲが刺さる心配がありません。ハードウッドの中では一番、素足で気持ち良く歩くことのできる安全なハードウッドなので、小さなお子さまやペットがいらっしゃるご家庭に適しています。
ノーメンテナンスで30年以上もつと言われるほど耐久性が高いのに、固すぎず加工性が良いため、耐久性・施工性・価格のバランスがとれた、オールマイティなウッドデッキ材です。
イタウバについて詳しくはこちら
ハードウッドプロのパラー州産イタウバ材サンプル
(写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます)
同じ「ブラジル産のイタウバ」と言っても、土壌が違うと木の特性が変わるので、産地によって特徴が異なります。
特にパラー州産のイタウバは、木自身に油成分が豊富に含まれているため、しっとりとした手触りで気持ちの良い木肌です。
イペやウリン、セランガンバツはササクレやトゲが出やすいため、靴を履いて歩くボードウォークには適していますが、家庭用のウッドデッキには、ハードウッドの中で一番裸足で歩くのに適しているパラー州産イタウバがおすすめです。
また、ウッドデッキは通常ササクレやトゲ・割れを予防するために4~5年に1度、塗り直しのメンテナンスが必要ですが、木自体に油成分が豊富に含まれているパラー州産のイタウバであれば、塗り直しのメンテナンスが不要。ノーメンテナンスで30年以上長持ちします。
参考:ウッドデッキ材料の選び方~材木卸問屋がお教えする”選び方のコツ”
他社イタウバ材との比較
ハードウッドプロのイタウバは全てブラジルのパラー州産。イタウバの中でもブラジル・パラー州産のものは特に油成分が豊富に含まれており、反りや暴れ・ささくれが少なくトゲが刺さる心配がないので、ハードウッドの中では一番素足で気持ちよく歩けるウッドデッキになります。
また、固すぎず加工性も良いため、施工側にとっては工期が短縮される点もメリットの一つ。トゲの心配がないので、安全に施工できます。
参考:パラー州産VSマットグロッソ州産 耐久性が高いのは?優れているのはどっち?徹底比較
参考:ウッドデッキ&ウッドフェンスの作り方~プロの現場から学ぶウッドデッキDIY
参考:イタウバ短尺材~上手に利用すればかなりお得
アマゾンジャラ材
高級感ある美しい赤褐色と、重厚感ある目の詰まった木肌が魅力のアマゾンジャラは、世界中でデッキ材や港湾材や橋、高級家具などに使われています。
別名「アマゾンのアイアンウッド(鉄の木)」「アマゾンウリン」とも呼ばれるアマゾンジャラは、比重が「0.92~1.04」と言われるウリンよりも密度が高い1.06」。ウリンにも勝る超硬質木材で「鉄のように堅い木」として、ブラジルでは昔から桟橋や湾岸、海岸などで多く使用されています。
アマゾンジャラの歴史はまだ浅いですが、比重が同じ(もしくはそれ以下)のウリンがヨーロッパで100年以上愛用されているので、アマゾンジャラも同等の耐久性が見込まれます。
アマゾンジャラについて詳しくはこちら
ハードウッドプロのパラー州産アマゾンジャラ材サンプル
(写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます)
ウリンと同じ赤褐色なためウリンとよく比較されることの多いアマゾンジャラですが、ウリン材は、木に含まれるポリフェノールの影響で、施工後しばらくは雨水等でアク(赤い樹液)が染み出しやすく周辺を染めてしまう可能性があるので、汚れると困る場所への施工には適していないというデメリットがあります。その点アマゾンジャラは、木に含まれるポリフェノールの影響で同様に雨水等で樹液が染み出す場合がありますが、1回で落ち着きすぐに収まるので、安心して施工できます。
参考:ウリンをお探しの方におすすめ! アマゾンのアイアンウッド「アマゾンジャラ」
他社アマゾンジャラ材との比較
ハードウッドプロのブラジル・パラー州産アマゾンジャラの比重はウリンよりも高い「1.06」。ウリンに勝るとも劣らない超硬質木材で腐食や虫害に強いため、桟橋など湾岸や海岸などで多く使用されています。ハードウッドプロは、ブラジル政府の認可取得から伐採・製材・輸入までを現地の生産者と共にトータルで行っているので、間に余計な中間マージンが入らず、お安い価格でご提供できます。専門店ならではの高品質・低価格で、アマゾンジャラを皆さまのもとにお届けしています。
参考:ウリンをお探しの方におすすめ! アマゾンのアイアンウッド「アマゾンジャラ」
参考:デッキ材生産の流れ
参考:JAPAN品質の材木をブラジルから~地球の裏側からOlá! ハードウッドの旅
他デッキ材との比較
ハードウッドの中で最も古くから利用されている木。
ササクレが立ちやすいので、靴を履いて歩く野外のウッドデッキやボードウォークに適している。
トゲが刺さる危険性があるので、素足で歩くウッドデッキには適していない。
近年伐採が続き、供給が不安定で手に入りづらくなっているため、価格が高騰している。
別名”アイアンウッド(鉄の木)”と呼ばれるほど堅く耐久性に優れている。
ウリン材に含まれるポリフェノールの影響で、施工後しばらくは雨水等でアク(赤い樹液)が染み出しやすい。周辺を染めてしまう
可能性があるので、汚れると困る場所には適さない。
非常に堅く重いため、加工が難しい。
ウリンも価格が高騰傾向にある。
大木で大断面の材をとりやすいため、サイズのバリエーションが豊富。軽く加工施工しやすい上、価格が手頃だが、セランガンバツ製ウッドデッキの寿命は15年程度なので耐久性は低め。
ササクレが立ちやすいので、素足で歩くウッドデッキには適していない。
白く美しい木肌で、アロマオイルにも使用される癒しの香りをもつ。「世界一シロアリに強い木」といわれるほどに強いことから、オーストラリアでは住宅の土台などに幅広く使用されている。
高耐久性な上、価格も手頃で施工しやすいが、一方、表面に節目が混じる、割れが出やすいという面もある。
参考:サイプレスの紹介
参考:イペをお探しの方にイタウバがおすすめ
ハードウッドプロと他店の違い
山積みされた商品を何も考えずに上から取ってどんどん発送している業者が多い中、ハードウッドプロは、品質基準に満たない木材が入らないよう、木材の専門家が1本1本確認して発送作業をしています。
その分、時間も手間もかかりますが、お客さまに喜んでもらえるウッドデッキ材料をお届けできるよう、夏の暑い日も冬の寒い日も倉庫で頑張っています!
パラー州産イタウバは、現地ブラジルでは輸出専用の高級木材で、世界のバイヤーが競って買い求める商品です。
パラー州産のイタウバは他の地域産のものと違って油分が豊富に含まれているため、ササクレやトゲが出にくく、しっとりとした手触りで人気です。小さなお子さんやペットのいるご家庭のウッドデッキやウッドフェンスに大変おすすめです。
現地の生産者は、毎年定量を大口で買ってくれる、主要取引先のアメリカやヨーロッパ向けの商品を用意します。他社の購買の担当者は、アメリカやヨーロッパが買った残りから買い付けてくるので、欲しいサイズが買えない場合もありますし、粗悪品が混じっていても返品できずにそのまま流通させてしまいます。
しかしハードウッドプロは現地生産者さんと共に、ブラジル政府の認可取得から伐採・製材・輸入までをトータルで管理しているので、自分達が望む最高品質の木材を森の中まで探しに行って、欲しい品質、欲しいサイズを仕入れることができます。「ハードウッドプロは、現地生産者とダイレクトに繋がっている」ここが他社との大きな違いです。
・天然乾燥では十分に乾燥できない
木材は伐採した後、施工後の表面割れや反りを防ぐために、しっかり乾燥する必要があります。
「天然乾燥と人工乾燥のどちらが良いか?」という質問を頂く事がありますが、我々の業界では「南洋材は人工乾燥」が常識です。
ブラジルアマゾンは一年を通して雨が多く湿度が高いので、乾燥している時期はほとんどありません。外気の湿度が70~80%ある中、そのまま置いておくだけの天然乾燥では十分に乾燥できません。表面が乾いていても木の中心部に水分が残っていると、反りや割れの原因になります。
・ハードウッドプロの材は人工乾燥なので安心
ハードウッドプロの木材は、コンピューター制御の機械でしっかり乾燥させます。さらに最先端のテクノロジーにプラスして、人の手でその日の湿度や温度によって微妙なコントロールも加えています。
数十年に渡り蓄積されたコンピュータのデータと人の技は、他社には絶対真似出来ない弊社の自慢のノウハウです。
安くあげたい業者はコストのかからない天然乾燥をしたいでしょうが、我々は品質最優先で設備投資や燃料代等のコストをかけているので、他店と異なり、仕上がりの良い安定性のある製品を提供できるのです。
※角材(45×90・70角・90角等)につきましては人工乾燥ではなく自然乾燥(日陰干し・天然乾燥)となります。
・ウッドデッキには「世界基準」と「日本基準」がある
■世界基準 →強度と耐久性があればいい。天然木由来の曲がり・虫穴などの見た目の欠点はあって当たり前。
■日本基準 →強度と耐久性にプラスして、見た目も大事。
通常他社は「いかに安く仕入れるか」を優先しており、欧米の大口客が購入した「世界基準」の余りから仕入れるので、見た目の部分は我慢しなければなりません。
・ハードウッドプロは「日本基準」
世界を相手にしている生産者は、品質に細かくこだわる日本向けの商品は面倒なもの。通常他社は、売る側が買って欲しい”売り手基準の商品”しか仕入れることができません。
しかしハードウッドプロの製品は「日本基準」です。
ハードウッドプロは現地生産者と何十年にも及ぶ信頼関係があるので、私たちが望む製品の品質や梱包をきちんと理解し準備してくれます。
強度と耐久性だけでなく、見た目の良さにもこだわる日本のお客様の厳しい目に叶う製品を用意するには「日本基準」が必要なのです。
ハードウッドプロは購買の責任者が年に一度、地球の裏側であるブラジルアマゾンに出かけて行き品質チェックを行い、日本のお客様に満足していただける「ジャパン品質」を保っています。
行ってきました倉庫見学!
「いつもお客様に販売しているイタウバやアマゾンジャラが、どんな風に保管されていて出荷されているのかとても興味があります。現場の様子をじっくり見させてもらいたいです。」
わー広いですね!たくさんの木材が積まれていますね!
倉庫担当:ようこそ。
ブラジルからの船が着いて入荷したばかりなので、天井に着くくらい積みあがっています。
これは・・色が赤いのでアマゾンジャラですか?
倉庫担当:そうです。
K:こんなに高く積んで、下ろすときはどうするんですか?
倉庫担当:欲しい材の束の、上の束をフォークリフトでどけて、取り出すんですよ。
倉庫担当:確かに(笑)。でもこうして積んでおかないとスペースが足りなくなるんですよ。こちらはイタウバです。
K:イタウバは黄色っぽいですね。色んなサイズがたくさんありますね。
倉庫担当:サイズ別に梱包されています。
K:どういう点を見るんですか?
倉庫担当:曲がりや反りや表面割れが無いか、ささくれや色むらが無いかなどをチェックします。
K:アマゾンジャラはイタウバやセランガンバツより硬いんですよね?目が詰まっているということですか?
倉庫担当:そうですよ。どれくらい目が詰まっているかを「比重」でみてみると、値が大きいほうが目が詰まっているのですが、アマゾンジャラの比重は「1.06」で、超硬質木材で有名なウリンの比重「0.92~1.04」よりも値が高いので、ウリンよりも硬いと言えます。
K:ちょっと持たせてください。
ずっしりとしていて重厚感がありますね。木肌もきめ細かいです。
ウリンと同じくらい強いというのも納得です。
倉庫担当:ウリンがお好きな方にはアマゾンジャラが好評なんですよ。
この堅さと赤い色が高級感、ありますからね。
K:こっちはイタウバですね。
お客様からの見積もり依頼はイタウバが多いんですよー。
倉庫担当:イタウバは軽い上堅すぎないので、ビスを打つ時に下穴を開けやすく作りやすいですよ。
ハードウッド初心者の方におすすめです。
K:わー、噂通り本当にしっとりしていますね。スベスベで触り心地が良いです。これがイタウバの油分なんですね。
倉庫担当:そうです。イタウバでも色々あって、僕はマットグロッソ州産のイタウバを触ったことがあるんですが、それはカサカサしてて、うちのイタウバとは全然違ってました。うちのイタウバは油分が豊富なパラー州なのでしっとりしています。持ってみますか?
K:はいぜひ。
アマゾンジャラに比べるとイタウバの方が若干軽い気がします。耐久性はどうなんですか?
倉庫担当:油分が豊富なので、イタウバも水に強く丈夫ですよ。
倉庫担当:こちらでは、発送のための梱包をしています。
K:こうやって丁寧に対応してくださっているのですね。
自信をもってお客様におすすめできます!
倉庫担当:手間隙かけて発送作業をしているので、注文確定から中3日をいただいています。お待たせしてすみませんがご了承ください。
倉庫見学を終えて・・
いつも見積もりしているアマゾンジャラとイタウバがどんな風に保管されていて、どんな風に発送作業されているかを知れて良かったです。
これまでも、納品したお客様から「イタウばはスベスベして加工しやすかったよ」「アマゾンジャラは高級感あっていいね」などと感想を頂くたびに「ハードウッドプロの木材は素晴らしい!」と嬉しい気持ちになりましたが、実際に倉庫を訪れて、その理由がよくわかった気がします。元々の木材の品質が良いことに加えて、倉庫担当の方が重い木材の束の中から、良い木材を一生懸命選んで梱包してくださっているからなんですね。
今後は、これまで以上に自信をもってお客様におすすめできます!
「木材なんてどこで買ってもたいして変わらないでしょ?」と思っていらっしゃるみなさん。
ハードウッドプロの木材は本当に良いので見に来てください!
倉庫に見に来て頂ければ、ハードウッドプロのご提供する木材の品質がいかに良いか一目瞭然です!
さらに、倉庫に直接引き取りに来てくだされば、送料はかかりません。
ハードウッドプロの倉庫にぜひお越しください!