静岡県のＭ様が、ハードウッドプロでご購入のイタウバで作られたウッドデッキの写真を送ってくださいました。既存ウッドデッキの解体から新しいウッドデッキの完成までの様子を詳しく教えてくださいましたので、ご紹介させていただきます！
静岡県 Ｍ様より
例年になく早い梅雨入りで遅れましたが、素人らしく出来上がりました。
１３年前に自宅を建て替えた半年後の2009年5月に作ったデッキです。木材はウェスタンレッドシーダで12年を経過した姿です。
4月2１日解体開始。
解体中に組み立てに使った金具や方法の検証ができ更新時に生かすことにした。
床材の裏、梁の上面、束柱の上の腐食がはげしい。
雨水がたまり乾燥のしにくい部分と思われる。
また木材のフシから腐食が進んだ個所も見られた。
４月２７日解体完了
屋内床面（FL）と屋外（GL）の差は６０ｃｍあり
このままでは使い勝手の悪いスペースであった。
4月28日 木材を引き取ったが、29日は雨天。
30日より組み立て開始、5月4日の姿。
5日は雨天で安息日。
ここまでに250本のビスを使った。
6日より床板張りに掛かる。
道具は隙間を保つジグ、床板を仮止めするクランプ、下穴をあけるドリル、ビスを打つインパクトレンチ。
便利だったのはL型のスクレーパーでした。
およそ500本のビスを打ち終わり、階段の作成・取り付けを行い。仕上げが終わったのは5月25日。
この間は天候が思わしくなく、10日間程作業が出来なかった。1.8m×3.6m・3坪（６畳）の完成
このデッキは物干し・作業・BQパーティ・お茶会・など多用途に使っている。
孫たちは芝生にテントを張り、キャンプのまね事をして楽しむ。
木材はイタウバを使い、接合点はシリコンコーキング剤で防水したので、２０年は持って欲しい。
現在私は８１歳なので、これから長生き比べです。
ここまでやれたのは、友人Ｋさんに木材の運搬・電動丸ノコとインパクトレンチの借用と助けて頂いたからでした。加えてハードウッドプロさんのご協力に感謝申し上げます。
マゾンジャラ・イタウバ専門店 Hardwood-Pro受付サポートです。ウッドデッキのご完成おめでとうございます。
今年は梅雨入りが本当に早かったです。計画を先に延ばされるお客様もいらっしゃいました。
たくさんの写真をありがとうございます。作業の手順を追って、コメントも書き添えていただきありがとうございました。ビスの本数・道具のご説明もあり、素晴らしいレポートです。
「90角のカットが難しい」と電話で伺ったときはどうしようかと思いましたが、その後ご自分でカットジグを作成されたり、ご友人様から切断機をお借り出来たりと、ひとつひとつ問題点を解決されていくＭ様の姿勢に大変感激いたしました。何歳になってもチャレンジ精神が大切ですね。
コロナ禍で小さいお子さんの遊び場がなかなか無いですから、新しいウッドデッキは大変喜ばれたことでしょう。ご家族と素敵な思い出をたくさん作ってください。
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